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ケンガンオメガ 250話【ネタバレ感想・考察】武龍が『教える者』にチェンジ!

2024年2月15日

ケンガンオメガ 第250話『全く別モン』ネタバレ感想・考察

ケンガンオメガ 最新250話【ネタバレ感想・考察】武龍が『教える者』にチェンジ!

鬼龍の複雑な心境

十鬼蛇王馬と臥王龍鬼は秋山楓からことの詳細を聞かされる。
流石の王馬も、ラスボスを山下商事のオフィスまで連れてきて飲み会している成島丈二のフリーダムっぷりに脱帽だ。

龍鬼は申武龍に臥王鵡角を殺したのか問うと、はっきり事実だと返された。
そして、復讐をする権利もあると。

臥王鵡角がしていたことは逆恨みであり、申武龍にとっては自分のクローンを対蟲の殺人マシーンに作り変えられたに等しい。

もっとも、当人は蟲と自分は無関係だと前回言い切っており、今回もその辺りについてはまるで興味が無さそうな反応だった。

それでも、鬼龍にはずっと育てられていた家族の情がある。
鵡角も武龍から龍鬼を逃がすような素振りを見せていた。利用して利用される関係の中に、それ以外の何かも芽生えていたのは間違いないのだ。

だから龍鬼は武龍への態度を決めかねており、武龍は龍鬼の意思を尊重してゆっくり決めればいいと返した。
なお良い話っぽい空気感だけど、この間も武龍はずっと酒の缶を持ったままである。

真の危険人物は申羅漢

武龍は龍鬼から鵡角殺害の件を問われただけで、すぐに羅漢が教えたのだと目星を付けた。
羅漢が自分への忠誠など持ち合わせておらず、命を狙っていることも知っているのだ。

羅漢は『繋がる者』に最も近い者であり、彼の狙いは武龍の記憶だ。
目的達成のため、偽二虎とも同じように協力を持ちかけている。
その時は王馬と龍鬼を犠牲にするつもり満々だったので、あくまで自分のために利用するだけのつもりだろう。

人間性を持たない真の怪物は申羅漢の方と言える。
しかし戦闘力においては武龍の敵ではない。

羅漢は武龍に最も近い者であっても、記憶すべてを引き継いでいるわけではない。
そして仮にそうなったとしても己の域には至れないと、武龍は確信している。

おそらく、知識だけで経験がそこに伴わないからだではないか。
知識を純粋な情報と捉えるなら、経験とは感覚であり、感覚の伴わない知識だけでは机上の空論になる。

空手で正しい正拳突きを習っても、空手初心者がいきなり完璧な突きを打つことができないのと同じだ。

結局のところ、武龍にとって羅漢は邪悪な怪物であっても、敵としては見做されていないので放置されているのだろう。

武龍がようやく自分の倒し方を伝授する

買い出しから戻った成島光我は、何故か武龍から技術を伝授される流れへ。

ちなみに光我が戻ったあたりで意識が戻った山下一夫は丈二と一緒に飲みながら観戦モードへ。君島まなも便乗している。
もはや状況について行けず半ば状況を放り投げている感があるぞ。

光我は武龍に言われて全力の鉄砕を打ち込むも、ポスッと軽い音を立てて掌で止められてしまう。
武龍はなかなか良いと褒めるが、光我には差があり過ぎて何が起こったのかわからない。

続いて王馬が挑戦だ。
同じ鉄砕を放つが、王馬の方は武龍の手を弾き飛ばす。それでも威力はすべて流され「素晴らしい」の一言だけでダメージは一切ない。

王馬はむしろなまじ強いがゆえに、武龍との圧倒的な差を痛感させられた。

そして武龍は王馬のフォームを少し調整して、再度は空を打たせる。
すると目に見えて威力が増した、まるで別物の一撃が放たれた。

一メートルは離れている楓にも衝撃波が届き、髪が乱れて思わず防御の姿勢を取っている。
まるで愚地克己の真・マッハ突きのようだ。
本家マッハ突きはソニックブームで周囲の窓ガラスが一斉に砕け散った。こっちは衝撃もあまり、ガラスにも小さな亀裂が入っている。

そうして武龍のレッスンはまだまだ続く気配だ。

繋がる者を倒すための攻略法……それは、繋がる者が自分を倒せるよう、他の者達を鍛えることだった!

次回


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