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FMO『サーヴァント辞典』

サーヴァント名 門矢士
変身後 仮面ライダーディケイド
クラス ライダー

記憶や状況はオーマジオウに敗れ死亡した直後の門矢士。

本来なら座への登録を拒否した士はサーヴァントになる資格を有していない。
しかし鳴滝に導かれ辿り着いた世界ではサーヴァント反応が生じていた。

そのため極寒の地でも通常の私服で普通に活動できている(ただし普通に寒い)。
また、オーロラによる移動能力も消失しているものの、他のサーヴァントとも十分に渡り合えるスペックは有している。

ただし、これまで入手したカード能力は大部分を喪失した。
残っているのはカメンライドせずディケイドのまま使用できるアタックライドなどの一部のみ。
ベルトもネオディケイドライバーではなく白い旧式なので、基本スペックもジオウ時代よりも低い。

理由は世界白紙化による影響で、他のライダーと繋いできたパスのようなものが切れてしまったため。
カードについては実質ディケイドの第一話までリセットしている状態。

クラスはライダー。お約束。
宝具として、変身以外にマシンディケイダーを任意に召喚可能。
(バイクを持つ全ライダー共通)
オーロラを通って現れるが、人や他のものがそこを通過することはできない。


サーヴァント名 水澤悠
変身後 仮面ライダーアマゾンオメガ
クラス バーサーカー

イヴァン雷帝に対抗する叛逆軍のリーダーとして活動している。

外見年齢は二十代前半で落ち着いた物腰。
戦闘も初期の荒々しさより理性的な戦闘スタイルになっており、少なくともアマゾンズ完結編時点の姿と記憶を有している。

バーサーカークラスだが、理性はあり意志疎通は可能性。
クラススキルとして狂化の代わりに『アマゾン細胞A』を有している。
この効果によって、戦闘での高揚感による自制がアマゾンズ初期レベルで効きにくくなっている。戦闘中にゆで卵渡したら殻ごと喰う。


サーヴァント名 海東大樹
変身後 仮面ライダーディエンド
クラス アーチャー

汎人類史を救うため聖杯に登録されることを選んだが、海東はあくまでお宝を得ることが至上目的である。
世界がなければお宝もない。だから世界を救う。

武器の相性からアーチャークラスに割り当てられたが、トレジャーハンターの性質からアサシンクラスの適性も高い。
アサシンクラスだと、お宝を手にしたい性格が強く切り出され、制御の難易度が上がる。

特にロシアのロストベルトでは狙うお宝が乏しいことも相まって、現在は士達に協力的で比較的話の通じる時の海東大樹となっている。

変身アイテムはネオディエンドライバーで、変身後の性能はかなり向上している。
士と違いカードの使用制限がない。正確には座に登録されている仮面ライダーならば任意に召喚可能。

実は召喚可能なライダーの中ではかなり上位の実力者。

ただしこれは良い事ばかりではなく、ネオディエンドライバーでの戦闘は通常時に比べてかなり魔力燃費が悪い。
通常のディケイドライバーでも何とか対応できたのは、力を試すためと可能な範囲で魔力消費を抑えていたから。
マスター無しの間はそれなりに魔力のやり繰りに苦労していたらしい。

藤丸立香と仮契約を成した現在はその制限が解除されているので、カルデアの召喚制限を穴埋めしてくれる上に単騎でもディケイドより強い。
ただし立香の負担も大きいため、相変わらず戦闘時の魔力浪費は常に計算しながら動いている。


サーヴァント名 駆紋戒斗
変身後 仮面ライダーバロン
クラス バーサーカー

本来の適性はランサーやアーチャーを持つ。
今回は聖杯の断末魔的と異聞帯の過酷な環境に引きずられてバーサーカーで召喚された。

強者を尊び、弱者を踏みにじる行為は許さない。
正しいが融通が効かず暴走しがちな特性が強く反映されている。

とはいえバーサーカーの適性もあるので、クー・フーリンがキャスターで召喚されたようなものに近いだろう。
元の性格がバーサーカー寄りであり、ナイチンゲール程強調されていないため狂化のランクは低い。

戒斗の流儀から外れないならばある程度会話は通じるため、もう一つの叛逆軍を率いることができている。


サーヴァント名 左翔太郎&フィリップ
変身後 仮面ライダーW
クラス ライダー

二人で一人の仮面ライダー。
聖杯からの抑止力召喚ではなく、鳴滝に依頼されてサーヴァント化している。

また、鳴海探偵事務所の面々もセット。
彼女らは魔力や戦闘能力(ときめのジョーカーメモリなど)を持たないが、最低限環境に適応できる程度のサーヴァント化は成されている。そのためロシア異聞帯で外に出ても凍死はしない。

マスターはおらず、最初に与えられた魔力で活動することが前提条件になっている。
魔力が尽きれば、その時点で異聞帯への結びつきも消えて強制退去となってしまう。

ただしマキシマムドライブ一発ではさほど影響がなく、保有魔力はそれなりにあるようだ。事実上の野良サーヴァント状態。

魔力の貯蔵量やリボルギャリーまで持ち出していることからも、士よりはかなりいい条件で召喚されている。


サーヴァント名 紅音也
変身後 仮面ライダーダークキバ
クラス アヴェンジャー

本来は異なるクラスで召喚されていたが、紅渡の死と直面し精神的に極度のストレスを受けてしまう。
そこへさらに洗脳をかけられたことで、渡はディケイドによって殺害されたと思い込まされ、強烈な復讐心を宿す。

その際、霊基に大きな歪みが生じてアヴェンジャークラスへと変異した。
洗脳が解けた後は、今度は恨みが雷帝サイドへと向けられたためエクストラクラスも続行されている。

ダークキバの強靱さから霊基の強度は初期よりむしろ向上している。
単騎の戦闘力はロシア異聞帯でもトップクラスと言えるだろう。

また、サーヴァント化の影響もあって、生前にあった命を削るような反動はかなり小さなものとなった。
翌日、筋肉痛で身体の節々が痛いとかそんなレベル。

それ故にディエンドと同様に魔力消費量も大きい。
単独行動のスキルもないため、個別に活動して戦闘するとすぐに魔力切れを起こす。


サーヴァント名 紅渡
変身後 仮面ライダーキバ
クラス キャスター

音楽の才能から魔術師寄りと判定されてキャスタークラスが割り当てられている。

キャスタークラスになった影響で、音楽に魔力を乗せて放つことができるようにもなった。
渡の優しい性質性質から音に直接的な破壊能力はなく、心地良さで眠りに誘いリラックス効果がある程度。

アマゾンオメガと同時期に召喚されており、イヴァン雷帝の正体を知ったことから演奏を続けた。
その後はマスターなしのまま魔力演奏を続けて消耗していく。

音也がきた時には霊基は酷い有様で、既に手遅れの状態だった。
父との再会に一時的に精神が持ち直すも、役目を果たせた安心感から力尽きてしまった。

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