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仮面ライダー555殺人事件 事件編【ネタバレ感想・考察】パラリゲの前に観ておいた方が良い二つの理由

2024年1月29日

ゼミ生の皆様こんにちは、語屋アヤ(@ridertwsibu)です。

本記事では、『仮面ライダー555殺人事件 事件編』のネタバレ感想と考察を語っています。

パラダイス・リゲインドの前に観ておいた方が良い二つの理由

わたしは正直、仮面ライダーとかニチアサ系でギャグメインのオリジナルストーリーってあまり好きじゃない。
キャラ崩壊や大袈裟で滑り気味のサギャグがどうしても苦手というのが本心だ。
(そのくせハイパーバトルDVDだけは買う)

仮面ライダー555殺人事件も、タイトルからしてそういう類だろうなーと思っていたのだけど、今回は最初から最後までほとんど純粋に楽しめた。
それは本作が、10分に満たない尺のなかで、めちゃくちゃしっかり『仮面ライダーファイズ』をできていたからだ。

ギャグのノリもまさに当時のファイズをバッチリ意識していて、キャラ崩壊も当時のファイズのギャグノリにしており、全体的に違和感がない。
ギャグ主体なのだけど、ほとんど全てがあの頃のファイズを思い起こさせる。

特に、巧と草加と真理による関係性ややり取りが『ファイズってこうだよね』と解釈の一致が短い時間でバンバン起こるのだ。

今からだとパラダイス・リゲインド(以下パラリゲ)の公開前にファイズ本編を再履修しきれる自信がないという人は、本作だけでも見ておこう。
当時の雰囲気をなんとなく思い出すのにすごく便利だ。

また、そうでもない人も見ておいた方がいいのではないかと思う。
パラリゲは既存キャラ以外にも、菊池クリーニングのメンバーに新キャラが五人もいる。

わたしは完成披露試写会は観ていないが、Vシネマの尺が短いことは様々な過去作を経て嫌でも理解できている。
その中で彼らの名前と顔、特徴まで把握し切るのは、結構難儀だろうと予想はつく。
それらを事前にサクッと履修しておけるのだ。

本作はミステリ的な手法で、最初に新キャラも含めた菊池クリーニングメンバーの顔と名前が次々と記されていく。
これはミステリ風の名前紹介を有効的に使った手法である。

作品を観る前のネタバレにならない程度の予備知識として意図的にやっているのではないかと思った。

仮面ライダー555の空気感

本作の555らしい空気感は、まず井上敏樹による脚本である部分が一番大きい。
原点である555自体が独特な雰囲気を持つ作品だ。
それを再現しつつ、20年後の舞台を組み上げるなんてことは、井上敏樹氏しかできないだろう。

思い立ったら即行動で、金魚を拾ってくる真理。

他人に厳しく、仕事量と人員が見合わないと判断すれば、あっさりとバイトのクビを切ろうとする草加。
(ついでに巧相手には、バイトたち以上に一切容赦がない)

言うことがとにかく雑でテキトー。
金魚を飼うのに一人だけ大反対するくせに、実は一番かわいがって面倒を見ている、素直じゃない巧。

三人があのまま存命していて、草加と巧の仲は悪いけど、仕方ないから嫌々ながら互いの距離感をはかってダラダラ関係を続けてきた。
そんな具合で安定した謎の熟年ギスギス感が出ている。

仕事をさぼって寝ている巧の顔に、草加がお茶をぶっかけて叩き起こす。
そんなことをやって一触即発にはならない程度に喧嘩できるのはこの二人らしい。

加えて、旧メンバーのキャストたちもアドリブ面で結構『キャラらしさ』を出した遊びを入れている。

例えば、草加雅人は登場前に菊池クリーニングの面々をドアの陰からじぃっと見つめつつ、ウェットティッシュで手を拭いている。
この部分が丸々アドリブなのだが、これだけで草加感がめちゃくちゃ出るのだ。

他にも、仕事をサボって寝ている巧のポーズや、釣りはいらないからトイレ貸してと、一万円渡されてそのままちゃっかり自分のポケットにいれる真理。
などなど、10分もない尺の中でそれぞれにアドリブが効いており、ファイズらしい空気感を見事に補強している。

また、555の日常シーンをギャグっぽく凝縮した展開で、そこにドンブラザーズのテンポの良さや空気感がほんのり匂ってくる。
ずっと見ていたい気持ちになれた。ヨドンナぐらいのノリで、本当に2とか3とかやってほしい。

解答編の前にしておく犯人の予想

本作は事件編と回答編に分かれている。せっかくなので、回答編が出る前に犯人の予想を立てておこうと思う。

まずメインの容疑者は菊池クリーニングの面々である8名だろう。
前述したように、彼らはちゃんとそれぞれに冒頭で顔と名前が羅列されていく。

しかし、これはほぼ間違いなく『この中から考えよう』と思わせるためのミスリードだ。
根拠としては、全体的に尺が短すぎるので、証拠とか証言とかロジカルに組み立てられる情報なんて作り様がない。

必然的に犯人は飛び道具的な意表を突いたものになり、そのための材料をしれっとギャグに混ぜて配置する。これが鉄板だろう。

犯人は金魚説

そもそも路上でぴちぴち跳ねて生きていた金魚自体がめちゃくちゃ怪しい。
水槽に移されたら何事もないよう元気に泳いでいる。なんとか生きていても、普通はせめてもっと弱っているものだろう。

そのため、この異常な生命力が、そのまま金魚がオルフェノクであることの証。
金魚の振りをして他人の家に忍び込み、住んでいる人間を襲うことが目的だ。

そしてオルフェノク化して獲物を探していたところを、トイレを借りた男とばったり出くわして殺害したのだ。

割と現実的な回答ではないかと思うが、むしろ飛び道具的な発想の中ではオーソドックス過ぎて安直という気はちょっとしている。

そもそもオルフェノクならそんな手間のかかることしなくても人間を狩れるだろうとか言ってはいけない。

被害者と金魚が同一オルフェノク説

なのでもう一ひねり加えよう。
金魚オルフェノクは金魚だけでなく人間体にもなれる説だ。

今のところ客と金魚は同タイミングで存在しているシーンははなかった。
また、昨夜に巧がこっそり餌付けして餌を与えていた。

金魚がオルフェノクなら、自分を連れ帰った真理は、その時点でターゲットに選ばれていた可能性がある。
だから人間に化け直して、真理にストーカー紛いのことをしながら、隙を見て襲い掛かろうとしていた。

しかし、そこで急な腹痛に襲われ、そのまま体調不良でこと切れてしまった。
この場合、殺人犯は乾巧となる。

当然ながら、餌自体は他のメンバーからも適切に与えられていたはずだ。
しかし金魚を可愛がるあまりに巧が追い餌を与えて、食べ過ぎ状態になってしまった。

これなら、被害者の腹痛、夜中の餌付け、菊池クリーニングの誰かが犯人。これら全てが満たされる! 完璧だ!

難点としては、じゃあ後半にファイズとカイザが戦っていたオルフェノクは誰かということになる。
ここはオルフェノク違いで、たまたま現れた懐かしの中曾根さん(真理のストーカー)辺りをオルフェノク役にして、代打で倒されてもらおう。中曽根さん泣かそうね(わかる人間にしかわからないネタ)。

とまぁ、色々と予想を書いたけど、内心これだけは確信している。
この作品は回答編で草加雅人に「乾巧って奴の仕業なんだ」と公式が言わせることが目的に違ない!!!!


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