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店舗情報
店名 | EDIONなんば本店 |
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種類 | フィギュア・プラモ・TCG・ゲーム・ホビー・ガチャポン |
住所 | 〒542-0076 大阪市中央区難波3丁目2番18号 |
アクセス | 最寄駅からの徒歩ルート ■大阪メトロ「なんば」駅1番出口 約2分 ■近鉄・阪神「大阪難波」駅東改札口 約5分 ■南海「なんば」駅中央改札口 約4分 ■JR「難波」駅北出口 約9分 大阪髙島屋前 |
営業時間 | 10:00~21:00 7・8F:10:00~22:00 9F:11:00~23:00 |
評価
観光 | ★★★★★ |
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品揃え | ★★★★★ |
レアグッズ | ★★ |
値段 | ★★★★ |
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日本橋オタロードから外れた場所にある伏兵
日本橋オタロードで観光や買い物をするなら一緒にここも回っとけ! ホント、悪いこと言わないから!
そう全力で推したくなる店がEDIONなんば本店(以下EDION)だ。
ASCII.jp
外観こそ普通の大型電気店だが、中身(特にホビーフロアの7F)は子供連れのファミリーからオタクまで幅広く楽しめる構成になっている。
フィギュア、プラモ、ホビー系を中心に最新・人気アイテムが豊富。というか日本橋オタロードを含めてもトップ3に食い込むだろう。
立地も悪くなく、オタロード圏内から徒歩十分以内の距離にある。
東宝シネマズなんばの近くでもあるので、映画でオタ活したついでに寄るにも利便性が高い距離だ。
また店舗内がちょっとしたテーマパークのようにもなっており、ただ見て回るだけでもめっちゃ楽しい。
撮影可能なオタク映えスポットもあるので、オタク街の観光が目的の人には特にオススメしたい。
EDION内にもちょっと変わったレストラン街があり、周囲に様々な飲食店(お好み焼き屋や551蓬莱等)があるので食事の場所に困ることもないだろう。
2Fにはスタバも入っているので休憩場所としても利用可能。
観光でオタクショップを回りたい、今まで日本橋ばかりで寄ったことがなかったという人には是非一度寄ってもらいたい。文句なく大阪トップクラスのオタクショップだ。
見所が多過ぎる店舗内の紹介
当店舗は全9階でホビーショップは7Fになっているが、他にも見所が多過ぎる。
そのため、今回は見所のある階層を順に説明していく。
1F:ナルト&イベントスペース
正面入り口から入ってすぐにエスカレーターがある。
このエスカレーター前と近くには、ちょくちょく多種多様なイベントが行われている。
過去にはエスカレーター前に、製作時間なんと125時間のレゴブロックで作られた巨大マリオが設置されていた。
(目が動いたり、胸部分にボタンで反応するモニター等も付属)
実際に現物を見た時、かなりのクオリティでまじまじと眺めたのをよく覚えている。
【レゴ®スーパーマリオ】色や動作に反応してマリオがおしゃべり♪オリジナルコースを作ってクリアを目指せ!!
他にもeスポーツゲームの体験会、ポジトロンスナイパーライフルを持った精巧なエヴァのフィギュアが飾られて、エヴァ関係のイベントが展開されていたこともある。
EDIONはとにかくイベントが豊富なので、現在何をやっているかは公式サイトを確認するのが手っ取り早い。
ASCII.jp
そして奥の方にはスタバの他、観光案内所があり、何故か常時ナルトとコラボしたちょっとした特設スペースになっている。
ナルト達の大型パネルや忍びの里の構造を絵付きで紹介しながら、同時に模型が置かれている。観光案内するものが根本的に違くない???
またEDIONは上の階層でも忍者関係のスペースがある。謎の忍者推し。
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2F:eスポーツブース
流石は大型電器店だけあり、EDIONはゲーミングPC専用のブースがある。
これは2Fのエスカレーターを上ると目の前にあるので自然と視界に入る。
【エディオンなんば本店】フロア紹介CM1
ブースの様子も近未来的なデザインで、ちょっと眺めるだけでもかなり格好いい。
本命の7Fに向かうついでに眺めるといい感じ。
ゲーミングPCとチェアが並び、その先に大型モニターが設置されゲームのプレイ画面が映される様は中々に壮観。
短時間ならお試しで実際にゲームをすることも可能だ。
またプロのeスポーツチームとの提携もあり、ブースにはチームのユニフォームやサインの展示もある。興味のある人は見てみるといいだろう。
ちなみに、2Fの奥にもスタバがある。
6F:昭和風の駄菓子屋&大型ガチャガチャスペース
こちらもエスカレーターで上ってすぐの位置にあって自然と目に入る。
多分、視覚的に興味を引きやすい個性的なブースを、意図してエスカレーター前に設置していると思われる。
やはり7Fに向かうついでに眺めるといい感じ。
【エディオンなんば本店】フロア紹介CM1
全体的に昭和の雰囲気を意識した趣のある内装で、マジンガーZや大きいアトム人形も雰囲気作りに一役買っている。
なお、商品に関しては古風な昔ながらの駄菓子をメインに、最近のお菓子や食玩も含まれている。
更に、このフロアはエレベーターを降りて反対側に進むと、突き当りに大型のガチャポン専用スペースがある。
内容もかなり多種多様で、ざっくり数えたらその数は250近い。9Fと店舗の外にもガチャポンが並んでいるので、合わせれば合計300台を超えるだろう。
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7F:キッズパーク(大型ホビー売り場)
EDIONはフロア毎の面積も大きく、一フロアに様々な店舗やブースがある。
そして7Fはそれら全てがホビー関係で占められている。このフロアだけで十分大型ホビー店としての機能を有していると言えよう。
中心部分は各種ホビーにテレビゲーム類。ポケモン等の人気ゲームでは稀にEDION限定特典が付いてくるケースもあった。
他は各種ブースに専門の商品が置かれている。
- カプコン
- バンダイ(特撮メインで主に子供向け)
- リカちゃん人形
- シルバニアファミリー
- レゴブロック
- プラレール
- ミニ四駆
- トレーディングカードゲーム
- 魂ネイション&プラモ(全体的に大人向け寄り)
各ブースは商品ブランドやイメージに合わせたデザインになっている。見て回るだけでもかなり楽しい。
名前の通りホビーパークのような構成なのだ。
7F キッズパーク|フロアガイド|EDIONなんば本店
【エディオンなんば本店】フロア紹介CM2
まずエスカレーターから上がってすぐの場所にカプコンブースがあり、巨大レオリウスの頭部(1/1スケール!)が出迎えてくれる。
ここはまさにこのパークを象徴するようなスポットであり、自由に撮影可能で、思い出作りになる映えスポットだ。
7F キッズパーク|フロアガイド|EDIONなんば本店
お土産にどうぞと言わんばかりに、同じデザインのジグソーパズルも置いている。こちらは他では買えない本店限定の商品だ。
なお、元々は低下2,300円だったが、2022年現在はなんと97%オフの180円で販売されている。
ちなみにレオリウスの裏側はカプコンゲームの宣伝ルームとなっている。
実際にゲームのお試しプレイも可能だ。
他にも、シルバニアとレゴブースはそれぞれ大型の人形が設置されており、大きなジオラマなんかもある。
プラレールブースでも、かなり大型ジオラマが設置されており、実際にそこをプラレールが走っている。
(わざわざ階段付きのアーチがかけられて上から覗き込むことも可能)
\本物みたい!?/巨大ジオラマで【プラレール】を走らせよう!
ミニ四駆は購入品を店内で組み立てできる場所があり、専用コースも設置されていて自由に走らせることが可能。ここだけでもう十分に遊べる。
またミニ四駆ゾーンには共にライドオンシステムというものがあり、コクピットからドローンカーを操作して、その映像をリアルタイムで観ることができる。
これも試乗して遊べるのだけど、割としょっちゅうメンテナンス状態なので、実際にプレイするには相応の運を要する。
7F キッズパーク|フロアガイド|EDIONなんば本店
TCGはバラ売りがないこともあって、他に比べると商品数は少なめでスペースも一番狭い。
しかしデュエル台が5台分設置されている。
そして目玉はフィギュア&プラモ。品揃えはかなり豊富である。
なんせここはバンダイメインで特に広いブースで、中には魂ネイションズも含まれているのだ。
【エディオンなんば本店】フロア紹介CM1
プラモ製作に必要な塗料や工具類も基本的なものは一通り揃っているイメージ。
(こことオタロードの『ジョーシン スーパーキッズランド本店』があれば大体揃うレベル)
しかも店内専用の組み立てスペースまで用意されている。
基本的には時間単位の料金制だが、エディオンカードかアプリの会員なら最初の一時間が無料。商品を購入すれば三時間まで延長可能だ。
工具類のレンタルや、塗装用スペース、撮影用スペースなど、作業に必要な環境も一通り揃っている。
エディオンなんば本店 プラモデル制作スペース『エディオン ビルドベース』をご紹介!
エディオンなんば本店 プラモデル制作スペース『エディオン ビルドベース』をご紹介!
エディオンなんば本店 プラモデル制作スペース『エディオン ビルドベース』をご紹介!
ブースのあちらこちらに、様々なフィギュアやプラモのサンプルがディスプレイされている。
各ブースも含めて、ウィンドウショッピングと実際に遊べる場所が両立されている空間だ。これぞまさにホビーパーク!(二回目)
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8F:忍者トリックハウス
忍者屋敷体験「忍者トリックハウス」 - 大阪観光局
忍者屋敷体験「忍者トリックハウス」 - 大阪観光局
1Fのナルトに引き続き、今度は忍者の情報や体験専用ブースだ!
なんと『日本忍者協議会』の公認施設である。EDIONガチの忍者推し。
実際の忍者道具が展示された情報コーナーの他、忍者屋敷を再現した中で秘伝の巻物を探し出すアトラクションもある(体験時間は15分程度)。
グループ参加も可能であり、むしろ入口からは子供向け要素が見て取れるので、大きいお友達が一人で入るにはちょっと勇気がいるかもしれない。
忍者好きや観光だと、ついでに寄っていくアトラクションとして選択肢に入るだろう。
そして忍者と言えば外人人気である。
最近の忍者スタッフは多言語対応しており、アテンドしてくれるので参加しやすいよ!
なお体験料金は1,000円(七歳以下は無料)。
9F:なんばラーメン一座
大型汎用店舗によくあるレストランフロア。
しかし流石はやたら癖の強いEDION。
お名前の通り、中身はラーメン店オンリーの強気な姿勢だ!
というか周囲に大阪らしい飲食店とか大量にあるので、あえてテーマを絞ってアトラクション性を出したのだろうか。
内装もかなり凝っていて、ラーメン街の雰囲気を強く押し出している。
出口近くにはお釣りの小銭を消費していけと言わんばかりにガチャポンゾーンもあるでよ。
(外観と6Fのガチャポン量が多過ぎるのだけど、ここも地味に多い)
EDIONでの買い物注意点
EDIONは特にフィギュアとプラモについては、日本橋オタクショップと比較しても十分張り合えるぐらいかなり品揃えが豊富だ。
しかしフィギュアーツや人気プラモ等の予約は通常よりも開始が遅く、またいつ行うかもわからない。
抽選制でもなく、そういった類は当日販売分も基本的にないので、予約戦争が勃発するような人気商品を入手するには向かない。
(一度だけ開店前に長蛇の列を並んだが、予約以外の入荷はなく完全に無駄足だった)
また、家電はお値打ち価格でも、フィギュアやプラモに関しては定価のままであることが多い。
(他は商品毎に違って最大三割引。稀に在庫処分品は特価になる)
EDIONの割引は基本クーポンによって行われており、これはスマホで専用のEDIONアプリをインストールすれば誰でも使用可能だ。
クーポンは主に『2,000円以上購入で200円オフ』と言ったタイプがメイン(五千円や一万円単位の同率割引もある)。
最初に少々手間はかかるものの、商品を問わず一律で割引が発生するのはありがたい。
また、エディオンが発行しているカードがあればポイント還元もされる。
(カードは年会費ありと無料の二種類あり、ポイント還元率が異なる。また無料版はアプリで作成可能)
dポイントカード等も同時に提示できてポイントの多重取りも可能だ。
クーポンやポイントカードを上手く活用すれば、新品商品でもそこそこの安値で手に入るかもしれない。
総評
品揃え豊富なラインナップ。
写真映えのするスポット。
そして実際に遊べるブースの数々。
ゲームソフト以外は新品の最新商品ばかりで、人気商品の予約こそ難しい面はある。
レア物探しは稀にある店舗限定商品と特典ぐらいなのは欠点だろう。
しかし買い物から観光まで、一通りの機能を高水準で取り揃えているのが当店の魅力だ。
大阪にきたオタクなら是非とも寄って欲しいホビー店として、今後も末永く推していきたい。
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