ゼミ生の皆様こんにちは、語屋アヤ(@ridertwsibu)です。
最近はすっかり小説の方に手を取られておりましたが、ちょっと時間ができたので溜まっているフィギュアレビューを少しずつ消化していこうと思います。
一つ目はあまり書いている人がいなさそうなレア物、『常磐ソウゴ 初変身の像』です!
それもそのはず、本作品はプレミアムバンダイ限定で予約生産品。
S.H.Figuartsのように有名ブランドシリーズでもなく、初変身の像はこれ単体しか存在しないため、そもそもの知名度が低いでしょう。
しかもお値段もFiguartsレベルでそこそこ高め。
となると手が伸びにくい商品だったろうなあと思います。
では実際の商品クオリティはどうなのか?
というわけでレビューを初めていきましょう!
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製作は装動などの食玩ライダーフィギュアでお馴染みのバンダイキャンディ。
毎回限られたコスト枠で造形やカラーに力を入れていることでお馴染みだ。
今回も一応ガムが付いていて種別は食玩になる。
ただし中身はガッツリディスプレイ用フィギュアで、クオリティには大分こだわりが強い。
まずは外箱。
予約受注のためか一色刷り仕様。
左右のデザイン。
カラーでこそないけれど、元々像なのでカラフルさとは無縁。そして撮影角度とかいい感じで格好いい
中身は組み立て式で各種パーツが入っており、説明書は無し。
ただし説明がなくとも直感的に問題なく組み立てはできたので特に問題はなかった。
何故か長針パーツだけ予備がある。
組み立て後がこちら。
質感や色具合だけでなく、全体的に汚し加工が入っていて、かなりリアルに初変身の像を再現できている。
なお、背後は作り込まれていないので正面向きでのディスプレイが基本。
撮影すると遠間で顔が彫りと影から点みたいに見えるが、近くで見るとそうでもないのでディスプレイする分には然程気にならない。
サイズも大きめで全高約22センチ。
一般的な食玩フィギュアが11センチ程度なので約倍。
フィギュアーツでも15センチなことからも、そこそこのサイズだとわかる。
台座は文字のプレート部分も再現度高めでいい感じ。
ベルトの造形。しっかりと作り込んでいる。
お約束のオーマジオウセット。
フィギュアーツだと像に比べてやや大きめなので遠近感を付けたり、構図をちょっと工夫が必要かも。
現在は予約生産終了しており、中古品店でもほとんど見かけないレア度。
購入するならAmazonなどのネットショップになるだろう。
2019年11月現在での最安値は6500円程度。
発売当時は消費税8%で定価は5704円+送料。
プレミア価格じゃないかと思うかもしれないが、そもそもAmazonの手数料を差っ引くとほぼ定価と変わらないため、かなり良心的な値段設定だ。
ぶっちゃけ知名度低くて売れにくいのでそんなにプレミアで価格上昇していないと思わる。
商品クオリティと入手難度から考えると、かなりお買い得だろう。
装動シリーズなど普段縛られている予算の枠から解き放たれたらここまでデキるんだぞ!
という気概を感じる高クオリティで、フィギュアーツと飾ってもほとんど遜色がなくて個人的には結構お気に入りだ。
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