皇紀の解説・考察
出典:ライドカメンズ公式サイト
寡黙な性格で、喋らない間は超美形。
しかし気性が荒いサイコな危険人物である。
ライダーにすら容赦ない台詞がとてもわかりやすい。
そのためかラウンジ『ウィズダム』では厨房を担当している。
料理のレパートリーは広く、すべて絶品に仕上げてみせる腕前。
また、他人の骨格と肉質をみれば、その人間性を読み取れる特技の持ち主。
所属クラス | ウィズダムシンクス |
身長 | 178cm |
体重 | 71kg |
誕生日 | 2月9日 |
年齢 | 25歳 |
星座 | みずがめ座 |
趣味 | 野営/釣り |
特技 | 料理/狩猟 |
CV | 松岡 禎丞 |
仮面ライダー皇紀の元ネタ・モチーフ考察
出典:ライドカメンズ公式サイト
名前 | 仮面ライダー皇紀 |
必殺技 | マリスブラッディ |
元ネタ (予想) |
仮面ライダー王蛇 仮面ライダーガイ 仮面ライダーライア |
紫で蛇のライダーと言えば仮面ライダー王蛇以外にはあり得ない。
コブラ(ベノスネーカー)のデザインもかなりわかりやすく踏襲されている。
出典:仮面ライダーWEB
しかし、蛇以外のデザインはさほど王蛇に似ていない。
ボディのカラーは仮面ライダーガイのシルバー寄りである。
出典:仮面ライダーWEB
また、モンスター腕に付けており、先端は尖ったニードルになっている。
これはガイのストライクベント(固有武器)であるメタルホーンに近いデザイン性だ。
出典:仮面ライダーWEB
加えて、蛇から垂れ落ちている毒液はピンクがかっているが、これは仮面ライダーライアのメインカラーを意識していると思われる。
出典:仮面ライダーWEB
それに、尻尾が細長く伸びる形状なのは、本家のベノスネーカーと異なる。
こちらはライアのエビルウィップが近いだろう。
どちらもガイに比べると細かな部分になってしまうが、根拠としては、ベノスネーカーの毒液は劇中でも使われており、異なる色をしていたこと。
ガイとライアは王蛇に深い関わりがあり、あえて三人のモチーフを混ぜることに意義があるからだ。
出典:仮面ライダーWEB
王蛇はガイとライアの力を劇中で手に入れて、契約しているモンスター、ベノスネーカー・メタルゲラス・エビルダイバーの三体を合体させたジェノサイダーを完成させた。
ゆえに、王蛇を中心として三位一体のデザインに落とし込んだのだ。
出典:仮面ライダーWEB
キャラクター面について、狂気的でサイコパスな人間性は王蛇の変身者である浅倉威とソックリだ。
他の仮面ライダーすら標的に含まれているのは、登場作品である『仮面ライダー龍騎』自体がライダー同士のバトルロワイヤルであり、王蛇は特に好戦的な性格であったためだろう。
料理についても、浅倉は食事をするシーンがよくある。
もっとも、浅倉はムール貝を殻ごと、焼きイモリ、生のサバを丸齧りとかなりの悪食だけど……。
住所不定で野営もしているため、ワイルドさの演出としてこちらも取り込んだと思われる。
ちなみに、骨格で人を判断する部分だけは別で、こちらは『仮面ライダークウガ』に出てくる医者の椿秀一の性癖ネタだ。
この回を担当したのは、『仮面ライダー龍騎』の脚本や小説版などの多くに関わった井上敏樹氏繋がりがある。