仮面ライダージオウ Blu-ray COLLECTION 1

最新27話『すべてのはじまり2009』

私がスタート前に書いた、最初のジオウ記事はこちら。
ジオウより前に、そもそも平成仮面ライダー二期とは何だったのか、という総括。
基本的には一期の平成仮面ライダーという独自のブランドを引き継ぎ、かつ安定させたものというのが個人的な見解だ。

第一章

王になりたいと本気で宣うごく普通の高校生三年生な『常盤ソウゴ』。
50年後に自分が最低最悪の魔王になることを告げられ、仮面ライダージオウのベルトを受け取る。
そしてアナザーライダーを退治しながら、『最善最高の魔王』になる道を模索していく。

EP1『キングダム2068』

EP2『ベストマッチ2017』

最初の二話はストーリー的な導入と『ビルド編』。
第一章の中でも設定解説がかなり詰め込まれていた。
正直、駆け足かつ設定解説に尺を取られすぎて、最初の二話までは感想が辛口だ。

また、個別にビルドにおけるベストマッチとは本来どういう意味だったのかについても考察している。


EP3『ドクターゲーマー2018』

EP4『ノーコンティニュー2016』

ビルドの次は『エグゼイド編』だ。
最初の二話で大枠の設定解説を終えたので、早すぎるテンポが解消された。
そしてレジェンドライダーである宝生永夢と鏡飛彩も登場。

アナザーライダーが事件を起こして、ソウゴ達が解決に乗り出す。
というテンプレート展開を作りつつ、永夢の目指す医療に対する真摯さがしっかりと全面に押し出されていた。

エグゼイドのエグゼイドらしさは命に対する価値観と真摯に向き合うことだ。
ジオウではエグゼイドの根幹になるテーマにしっかりと触れている。

目に見えるエグゼイドの世界観ではなく、レジェンドライダーの思想からエグゼイドのエッセンスを抽出するという面白い試みだ。
ここで『レジェンドから逃げない』という姿勢が示すものが理解できるようになってきた。
そう、こういうのが観たかったんだ! とここから一気に満足度がアップしていった印象。

EP5『スイッチオン2011』

EP6『555・913・2003』

全ての平成仮面ライダーを前後編で消化するのかと思いきや、まさかの『フォーゼ&555』編である。
尺が最大の心配だったが、如月弦太朗の客演がない分ファイズ側に比重を置くことで解決した感じだ。

実のところ『学園モノ+ファイズ』は今回が初めてではない。
しかしディケイドとは同じ題材でも魅せ方が全然違う。
どちらが良いというわけではなく、完全に別路線の作品であるとよくわかる。

歴史改変が入ろうとも、切っても切れないフォーゼの友情。
そして巧と草加の奇妙な関係も別記事としてまとめている。


EP7『ショータイム2018』

EP8『ビューティー&ビースト2012』

続くウィザード編でソウゴのキャラクター性が強く見え深みも出てきたように思う。
王として民を救おうとする姿勢と、他者を上手く動かして我が意を通すワガママさ。
人の良さの中に見え隠れする黒い部分が同時に出てきた。
ある意味でこの二つは切り離せないものでもある。

ストーリーの方もジオウのジオウ性らしき部分が特に強いのがウィザード編であると思う。
今回はレジェンド枠として仁藤攻介が出演するが、ストーリーにはあまり深く絡んでこない。

しかしオリジナル・キャストではなくストーリー構成そのものにウィザードらしさを上手く組み込んでいる。
ジオウのジオウらしさというか特製が上手く活かされていた感覚が強い。

EP9『ゲンムマスター2016』

EP10『タカとトラとバッタ2010』

オーズ編にして、まさかの檀黎斗編である。
まさか檀黎斗がアナザーオーズになるなんて誰が予測しただろうか。

ストーリーも全体的に濃い。
前半はまさに檀黎斗無双。
しかし後半はしっかりとオーズ編になっていた。


EP11『ジオウ・オン・パレード2018』

EP12『オレ×オレのステージ2013』

鎧武編では歴史改変前と後、両方の紘汰が登場!
ストーリー面ではこれまでで一番時間モノの物語を意識した構成だ。
その分、解釈によってはかなり恐ろしい話でもあるのだが……。

鎧武編の途中で属性が非常に似通っているジオウとディケイドの人気投票を行った。
思いつきでやった企画だったが、かなりの票数をいただけたのでアンケートとしても信憑性のある数値となっている。
まさにありがたい限りだった。

仮面ライダーのネタバレ情報について、私は自然に流れてくるまであえて詳しくは探さないようにしている。
そのためこれは全くの偶然なのだが、このすぐ後にディケイドが登場。
もう少し後だと思っていたので素でビックリだった。


EP13『ゴーストハンター2018』

EP14『GO!GO!ゴースト2015』

ゴースト編だけどジオウ設定の破壊者と化したディケイドが大暴れだ!
中間フォーム扱いでディケイドアーマーも登場した。
同時にゴースト編としてタケルもきっちり活躍している。


EP15『バック・トゥ・2068』

EP16『フォーエバー・キング2018』

世界の破壊者ディケイドが引き続き登場。
前半は半ばディケイド編と言っても過言ではない活躍だ。

後半戦はソウゴとゲイツの熱い物語が展開!
16話で第一章完となるが、それに相応しい締め括りだった。


劇場版『平成ジェネレーションズFOREVER』

劇場版の前にいただいた質問で、ジオウの楽しみ方について語った。
ジオウ一章のストーリー性を基に解析している。

そして劇場版平成仮面ライダー史上の売上を塗り替えた奇跡の作品。
第一章だけでなく、平成仮面ライダーとは何かを総括するかのようなストーリーだった。
時間軸としては正史扱いで、第一章の終盤にあった出来事と思われる。

第二章

EP17『ハッピーニューウォズ2019』

EP18『スゴイ!ジダイ!ミライ!2022』

17話以降は『未来編』として新章が開幕。
ディケイドとは異なるジオウ新規のライダーとして仮面ライダーウォズが参戦。
加えて、ジオウの時間軸ではない、未来の仮面ライダーシノビが登場した。


EP19『ザ・クイズショック2040』

EP20『ファイナルアンサー?2040』

シノビに引き続き二人目の未来ライダー。
仮面ライダークエスチョンが登場。
シノビとはまた違った描き方で、未来のライダーにリアリティを与えていて面白い。

EP21『ミラーワールド2019』

EP22『オウサイキョー!2019』

二章の未来編で唯一の平成仮面ライダーが龍騎だ。
同時に二つ目の中間フォーム『ジオウⅡ』も登場。

OREジャーナルをあえて消滅させることで、仮面ライダー龍騎の存在を実在化させた。
城戸真司と編集長も、これまでのレジェンドと扱い方が大きく異なる。
劇場版の仮面ライダーは『いる』を、こういう形で表現できることに感動をした。


EP23『キカイだー!2121』

EP24『ベスト・フレンド2121』

最後の未来ライダー、仮面ライダーキカイ編だ。
前半はキカイダーパロの山。
後半は超衝撃展開!
ここまで未来ライダーをバラバラかつ魅力的に表現できたのは本当に凄い。


EP25『アナザージオウ2019』

EP26話『ゲイツリバイブ!2019』

新年から引っ張ってきたゲイツリバイブ編。
怪人はアナザージオウで、過去のアナザーライダーが再び登場する豪華仕様。
第二章最終局面に向けた助走といった感じ。