作品情報

タイトル | 東宝怪獣コレクション 5号 |
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媒体 |
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自宅に4号&5号が到着。
なお5号については発売日の二日前にフライングしてのご到着。ディアゴスティーニの直販品故の強みだろうか。
4号のレビューでも書いたけど、パッケージの形式が変わってフィギュアと冊子が分けられている。
そして何気に4号と5号ではフィギュアを取り出すための底蓋の形状が異なっていた。
中のフィギュアは5号の方が大きいためなのか、それともディアゴスティーニもまだ模索中なのか。
付属フィギュアはガイガン&シン・ゴジラ第4形態の腕部および脚部パーツ。
ガイガンはパーツ分けがないため今号単体で入手できる。これは美味しい。
フィギュアサイズ的に再現の難しい細かな鱗や、背びれをいかに原作通り細く見せるかに腐心したそうだ。
メカゴジラとのサイズ比較。同じ直立歩行の昭和怪獣でも結構サイズ差があるのだとわかります。
今回完成の怪獣を並べてみました。一月分で二体完成はテンション上がりますね。
マガジンもガイガン特集だ。
ガイガンの設定と共に『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』の解説が掘り下げられている。
ゴジラとアンギラスが会話するあの謎シーンについても触れられていた。
なお、ゴジラ対ガイガンの脚本は元々異なる脚本家によって二パターン用意されており、競わせたて勝者側が採用される方式だったらしい。
残念ながらSF感強めの設定だった側は、子供に向けたわかりやすさの前に敗北してしまった。哀しみ。
本作でゴジラをベビーフェイス(善人役)に転向させたためか、本作から全体的に娯楽映画としてより子供を意識した。
これにより、今までも以上にわかりやすさを重視して求められやすくなったのだろう。
総評(評価基準)
評価:4.0 評価基準 |
2号のメカゴジラよりも大きいため、単体での満足度も大きい。
マガジン側もガイガン特集で、『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』の解説と共にガイガンの魅力を解説している。
ガイガン好きなら、本巻だけ買うのもありだと思う。
こんな人にオススメ
- ガイガンが好きな人
- 東宝怪獣(ゴジラシリーズ)の勉強がしたい
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