評価基準

★5

「これは見ておくべき」な名作。

★4

名作には一歩及ばないけど十分オススメの作品。
できるだけハズレを引きたくないは★4を基準にするといい。

★3

賛否両論で人によって意見が分かれやすい作品。
オススメの人欄に該当する人には刺さりやすい。

★3.5の時は賛否両論と呼ぶには賛が多めだけど★4には一歩足りないかなといったニュアンス。

★2

イマイチな作品。
酷評されて話題になっていたからとか、ネタ的な意味合いで見ること以外ではオススメしない。

★1

ここまでくるともはやただただつまらないだけでなく、作品的に何かしら致命的な問題がある。

本気で金返せとなるか、人によっては逆にネタで崇拝されるタイプ。

計測中

評価は高くオススメ作品として紹介しているけれど、始まったばかりで評価はもう少し様子見したい作品。
ただしソッコで語りたくなり感想を書いている時点で評価は相応に高い。

よっぽど失速しない限りは★3以下になることはまずない。

作品的な分別

巻数や話数の切り分け

連載中や放送中作品の場合は内容や進み具合によって異なる。
例えば新作アニメで現在三話まで放送しているならば、三話時点の評価となる。

漫画やラノベで連載中の場合は、巻数が少なければまとめてや一冊単位での評価となる。
ただし、評価するには短過ぎると判断した場合は『計測中』判定となる。

長編を前提にした作品と一話完結のギャグ作品など、様々な事情から評価視点が大きく変化するので決まった法則はない。

途中で評価した作品は、後に大きく評価が上下することがあれば追記・編集する可能性が高くなる。

完結している漫画やラノベなどでかなりの長編になる場合は、まるごと一作ではなくある程度で区切って評価するケースが多い。
長期連載作品は部分によって評価が大きく変わることが珍しくないため。

例えばあの漫画って、10巻までは★5なのに、そこから失速して30巻までは★2以下。
けど終盤はちょっと持ち直して★3くらいなんだよね。
みたいな場合、全体的な評価はおそらく★3程度に落ち着く可能性が高い。

この場合だと序盤の神がかった面白さがあるのに、★3にしてしまうのは評価として正しくないと思うため、ある程度切りのいい部分で分ける。

他にも、一作単位でまとめると、切りのいい部分でタイトル変更をして続編形式にしている作品の方が評価上は優位になりやすい。
なので『10以降の〇〇編』とシリーズ途中で仕切り直してタイトル変更した漫画は基本的に同じ扱いとする。

完結済のアニメやドラマは基本的に1期単位、もしくは分割2クールならば1クール単位とする。
アニメやドラマの場合は、漫画換算なら3~4分程度など最初から終わりを見据えて作られており、最初から切りのいい位置を前提にしているため。

こちらも例外として4クールなどの長編や、それ以上の長期作品(主に古いアニメに多い)タイプはある程度で区切って評価するケースがある。

映画の長期シリーズ作品

一本単位での評価を前提とする。
前後編や三部作などシリーズ化している作品であっても、評価としては個別で行う。
故に前編が★4で後編が★2みたいな展開はあり得る。

とりわけうん十年をかけている長期シリーズや、マーベルのようにクロスオーバーを大前提とする作品は、私自身が完全に網羅できていない可能性もある。
そうした場合は、過去作については知識の範囲内か、あえてまったく考慮に入れず同じく一作単位の評価を行う。
(この場合は、どういう視聴者層に向けてレビューするかで変化する)

例えば、仮面ライダーの映画だと過去作クロスオーバーしてレジェンドライダーが出ているケースは珍しくない。
そのキャラが出ている作品を全部観ていないとレビューする資格はないと考える人はあまりいないだろう。

そもそも、長期シリーズの映画は過去作観ていない視聴層でも十分楽しめる内容になっている方が普通だ。
そうしないと観客が先細りしてしまい、何十年にも渡って大量のシリーズ作品を作れないためである。

その他の作品について

割と何でもレビューする所存なので他の作品媒体についても基本は同様に行う。
たとえば何かしらの解説やムック本ならその本一冊単位でレビューする。

仮面ライダーのムック本ならば、元作品の評価は含まず、評価対象はその本に書かれた文章や写真の情報のみ。

元作品の評価は★2でもその作品に対する資料として有用性が高いなら★4となることもあり得る。