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仮面ライダーゼロワン 感想・考察 お仕事五番勝負が目指した面白さと意図

2020年2月8日

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ゼミ生の皆様こんにちは、語屋アヤ(@ridertwsibu)です。


お仕事5番勝負も半ばへとさしかかりました。

天津垓が本格的に暴れだして、1000%面白くなるかと思いきや、むしろ数を測れない賛否両論へと走り出しました。
滅亡迅雷.net編を上回るヒューマギアへの仕打ちは、確かに容赦ないなあと思います。視聴者へのストレス的な意味で。

視聴者のハートにダイレクトアタックみたいな陰湿展開は、平成二期からかなり抑えられていたので、困惑する人がかなり多い印象ですね。
並行してニコニコで放映しているファイズから数年以内にやっていたら、多分いつもの平成ライダー扱いになっていたと思います。

ネットだと懸命に働くヒューマギアが滅亡迅雷.netに直接ハッキングされる流れから、wifiよろしく無線でお手軽暴走になったことへの不満も見受けられました。
そしてサウザー無双が続くワンパターン展開。

これらにはちゃんと作品的な意味とそうなった理由があると、私は思っています。
ただし序盤と違い、明確な敵や問題が複雑化してしまい、視聴者にその意図がかなり伝わりにくい。

というかもはや単純なハッキング云々の話は通り過ぎていて、AIに対する知識が最低限ないと何を表現したいのかわからない。
故にわかる部分だけ文脈を読み取り、違いがわからずワンパターン展開にしか見えないというのもあると思います。

今ワンパターンだなと思っている人は、それだけだともったいない。AIの本質が見えると、ゼロワン世界のメインテーマがどれだけ物語の色々な要素に絡んでいるのか、作品を通して伝えたいメッセージが何かも見えるようになるのではと思います。

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人間側がクズである現実的な理由

お仕事勝負の人間達は不正したり態度が悪かったりと、やたらと悪辣な描かれ方をしている。
特に最初の二戦はその道だと一流の人材だ。

飛電とザイアの進退を賭けた戦いである。人間側は優秀な人物を出してくるのは当然ではあるだろう。

飛電サイドはイズのサポートもある(ことごとくシンギュラリティ迎えてるので、結果の出ている個体を選んでいると思われる)が、社長当人は割とフィーリングで決断していた。
感覚的に彼女(彼)ならやってくれるはずと信じるスタンスだ。

もしそれで駄目なら、裁判勝負の冒頭みたいにイズが止めに入る。
候補からフィーリングで選んでも問題ないのは、ヒューマギアは基本的に量産機であり、ラーニングをかける前提ならば大きな差異は出ないからだ。

それが如実に出ているのは生花。
一輪サクヨは花屋として優秀でも生花経験は無かった。
ヒューマギアは人のサポートが役割なので、個人で完結するタイプの芸術や趣味分野は対応する個体がない。どの分野から連れてきても専門部分は新規ラーニングになる。

家を売る対決も、データの蓄積が多い(ラーニングがしっかりなされている)個体という特質があれば、後は個々のスペックに大した差はないのだ。
つまり量産機である。

量産機がその道のトップクラスすら上回ってしまうとどうなるか。
大企業ほど人間よりAIを優先的に起用して、利益アップを図るだろう。
当然初期費用はかかるが、後は定期メンテナンスすればよく給与は不要。長期的なコストはむしろ抑えられる。

人間みたいに病気と怪我、寿退社や産休等のリスクも少ない。
(寿退社や産休をあえてリスクと呼ぶのは、安定した利益優先の経営者観点話のため)

それでも人員交代は発生するだろうが、定期バックアップを取っていれば引継ぎは安全確実に実行できる。
あやふやな引継ぎによる事故防止も、人間を超える立派なメリットだ。

そうなると人間は、ヒューマギアを導入する初期投資ができない中小企業に限られてくる。
それも会社が成長すれば、人間はヒューマギアに置き換えられていく恐怖が付きまとう。

精密機器である以上、パソコン等と同じようにコストも次第に下がっていく。
人間はどんどんヒューマギアの下位互換となる時代が到来する。

これをどうにかするなら、国がベーシックインカムの導入や、高度AIの使用を制限する法律を整備などをするしかないだろう。それだけ人類の根幹を揺るがす大問題である。

これこそAIが仕事を奪うという意味であり、お仕事勝負でヒューマギアが勝つことの本質だ。

それを防ぐためのアイテムがザイアスペックである。
人が人のままヒューマギア以上のスペックを発揮できるなら仕事は奪われない。

新屋敷は貧乏人から成り上がったエリートであるから、仕事を奪うことの意味を理解しているだろう。だからこそ奪われることに恐怖もする。

本人の性格は大いに問題であったが、洗脳される前からヒューマギアに敵愾心を抱いていることそのものは、決して的外れではない。

全国の営業職サラリーマンが次々とヒューマギアに置き換わる。それも自分の敗北がその引き金になってしまう。
仕事ができて情熱もある彼にとって、それはどれだけの恐怖とプレッシャーだったろうか。

そういう視点で見るお仕事5番勝負とは、割と冗談ではなく人類の未来を決定付けねない決戦だ。
新屋敷の性格はクズでも、現実的に人間の未来を正しく見据えていた人物だった。クズだけど(ここ大事)。

ただ、芸術分野で人の仕事が奪われるかと言うと、現実的には未だ実現していない。
芸術は物語中にもあったよう、個の人格が重要視される。
作品だけでなく、誰が作ったのかも付加価値となる。芸術家が生前鳴かず飛ばずで、死後に評価されだすなんて展開がままあるのも、まさにこのためと言えよう。

将棋等でもプロがAIに負けだしたが、将棋界全体の人気はそこまで揺るがなかった。むしろ将来有望な棋士の話で持ちきりだ。

皆、人は人。AIはAIとして頭で切り分けている。
格ゲーだってCPU同士の完璧な戦いは参考になるが、人と人が持てる技術をぶつけ合うから観客は沸き上がるのだ。

ただしヒューマギアがシンギュラリティを迎えて、個々の意思が伴えば話は大きく変わる。

初音ミクで喩えよう。
ミクはキャラクターとして確立しているが、その本質は楽器だ。
なので楽曲を作った場合、評価されるのは曲を作りミクを調教した製作者である。

今のボーカロイド界隈はあまり詳しくないけれど、最盛期だと彼らは人気が出れば○○Pというそれぞれの個性に応じた名前を付けられた。大体ニコニコで検索する時は本来の名前よりP名でタグ検索する方が多い。
「ミクさんに歌ってもらいました」と言っても、「歌わせた」が正しい表現となる。

なら、ミクがシンギュラリティを迎えたら?
プログラムもあるとはいえ、ミクはラーニングされた情報を元に自分で思考して歌うようになる。
学び方によって個性が生まれ、同じミクでも個体差が出てくる可能性だってあるだろう。

そうなるとPによってはミクやルカといったボーカロイド単位の使い分けだけでなく、複数のミクに別々の調教を施して各分野のミクを作る。
他にも調教されたミクを借りてレコーディングをする等、どのPだけでなく、どのミクが歌うかも評価対象になっていく。
こうなると、「初音ミクに歌ってもらった」がまさしく正しい表現として成立する。

もちろんミクに人格が備われば二次元の域を越えた恋愛対象にもなる。自我が芽生えた以上は感情も双方向だ。少子化が捗り薄い本が厚くなるぜ。
夢のない話に落とすはずが、何故か夢が広がってしまった!

閑話休題。生け花名門の家元である立花蓮太郎は、サクヨの生ける花を美しいと思った。
心がないはずの物が、下手すると自分より人の心を動かすものを作る。なら自分の価値は何処にあるのか。

AIに心があるなんて考えていなかったから、家元の誇りと勝負に対するプレッシャーに負けて、立花は不正に走った。

ミク話のように、自我が生まれればそこに個性もできて、人はAIに感情移入するようになる。
そうなると人間とAIの境界が曖昧化して、本来奪われるはずのない仕事さえAIの範疇になる。
むしろ人間が優位になる仕事が存在するかさえ怪しい。

一戦目は本来あり得ない領域への侵食。
二戦目は、奪われてしまうと、多くの人間が仕事を失いかねないジャンルでの能力証明。しかも顧客が思う真の願いまで読み取って満足させてみせた。

これらは序盤のお仕事編とは質が違う。
明確にAIが仕事を奪う現実を描いている。

けれど視聴者はあまりそういう感覚がない。家を売る勝負で直球で語られて自覚はあるだろうけれど、危機感を覚えている人は多くないのが、ネットの感想を読んだ感覚だった。

その理由は人間側の人格だ。
人間側はザイアスペックを過信して、ヒューマギアを見下し心無い発言や行動を取っている。
洗脳された影響もあるが元々の性格にも難があるため、ヒューマギアのハッキングとは違い、悪意ある行動は元の性格の延長になる。
そうして視聴者は、人間側より純粋なヒューマギアへと共感して、容赦なく破壊される展開に嫌悪感が沸く。

これはほぼ意図的で、人間に共感してしまうと、ヒューマギアは人間の未来を脅かす危険な存在に見えてしまう。
そもそもシンギュラリティに至ったAIの危険性を体現したものが滅亡迅雷.netであり、令ジェネの事件だった。

しかも主人公の或人はヒューマギアが好きなだけで、深い知識も見聞もない。
まだ天津に主義主張で張り合えるレベルでない以上、ヒューマギアを夢のマシンとして推すには、相対的に人間側を悪くみせる必要があったのだ。

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ヒューマギアの純粋さと危険性は表裏一体

悪辣な人間達に対してヒューマギアは純粋に自分達の使命を果たそうとする。
目の前の利益や勝ち負けにこだわることなく、純粋に人の役に立つことを選ぶ。

人間が時に忘れ見落としてしまうことを、ヒューマギアは大切にし続ける。
そういう一途な純粋さもヒューマギアの魅力であると描かれてきた。純真な想いはやがてシンギュラリティを迎えて、本物の心を得る。

その素晴らしさを腹筋崩壊太郎達で私達は体感してきた。
けれどそれを真っ向から否定するのも、お仕事5番勝負編の役割である。

当然ながら、悪意ある人間達は純粋なヒューマギアとの対比関係だ。
人間はヒューマギアと違い純心ではなく、時に悪意を持つ。

けれどヒューマギアは不正をしないのではなく、正しくはできないのだ。
ズルとは一種の効率化である。
そして効率化は学ばないとできない。

あくまで商品として見れば、ヒューマギアが最初から不正を働くプログラムをされているはずがなく、彼らは悪事や不正をする思考や手法を知らない。

その証拠に、サクヨは敵である立花の助言を疑わず信じた。普通の人間ならそんな施しは受けず、おかしいと警戒する。
つまるところ純粋さとは穢れを知らないこと。即ち無知だ。

自分が騙されたと理解したサクヨは激しい憎悪を燃やした。
アークの無線暴走に反応するぐらいの怒りだ。

ヒューマギアに心が芽生えても、心に対する経験値がないので、怒りの感情に歯止めが効かない。
サクヨは自分の感覚をハッキリとした言葉ではなく、立花の作品を使って説明していた。マギア化した時に、自分が怒っていた自覚があるかも怪しい。

弁護士ヒューマギアが「法廷以外で戦う理不尽さ」だけで、割とあっさりマギア化しかけていたのも、子供が駄々をこねるのと同じ。心に納得できないことへの耐性がないから。

だとしたら心の芽生えだしたヒューマギアは、部分的に専門知識と技術を有しただけの子供なのだ。

悪意ある人間の心無い行動によって、人間を憎んだヒューマギアが暴走する。その不安定さと危険性を天津は説いた。

ただしこれは勝負に出るのが嫌な奴で、アークの暴走誘導が原因であることに加え、天津の行動がアクロバティック過ぎる45歳児なのも相まって説得力に難がある。
(暴走耐えたヒューマギアを手動暴走させるって……)
けれどこれらの問題は、何もお仕事勝負だけに限った話ではない。

たとえば、ブラック企業と名高い一部の飲食業の店員にヒューマギアを起用したとしよう。
そこで酒に酔った客が理不尽なクレームを付けてヒューマギアに絡む。
心が芽生えだしていたヒューマギアは、瞬間的な怒りに囚われて酔っ払いを突き飛ばしてしまう。

ヒューマギアはマギア化しなくても人間より力が強い。フラフラな酔っぱらいはガードもできず強く頭を打って、それきり帰らぬ人に……なんてことが、日本のどこかで起きる可能性がないと言い切れるだろうか?

つまり、怪人やお仕事勝負の仕組みを作って大袈裟に描いているが、そこに嘘はない。AIがいずれ人と同じ域に達してしまった時代で、現実に起こり得る問題だ。

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或人と天津が示すそれぞれの意図

ここまで基本的にヒューマギアへの批判的な内容が多かったが、本記事の目的はそこではない。
ゼロワンの物語では、或人の視線でヒューマギアは人に夢を与えるパートナーであることを伝えてきた。

それがイズを始めとした、優しく自分の使命に真っ直ぐなヒューマギアの頑張る姿であり、これは直感的でわかりやすい。
皆知っている要素を改めて解説してもあまり意味がない。

もちろんイズ達の働き方は理想であり、現実にはこに至るまでには多くの困難や問題がある。

序盤の困難は、サイバー犯罪によるテロ行為。滅亡迅雷.netが善良なヒューマギアに直接ハッキングをかけているので、これもわかりやすかった。

そして今は、発達したAIが人間社会にもたらす恩恵と問題。だが本来、この二つは非常に複雑で、明確な善悪では切り分けられない。

例えばファイズの木場勇治みたいなもので、木場本人は善良な青年でも、オルフェノクの衝動は害悪。けどこの二つを分けて解決は不可能であることと同じだ。

その複雑な話を、分かりやすく縮図化しようと試みたのが、お仕事五番勝負編における現在の構造である。
悪意ある人間達や無線通信によるマギア化は、先に考察したよう、問題提起を分かりやすくするためのデフォルメだ(わかりやすくなっているとは言ってない)。

まあ、AI問題はヒューマギア側だけの事象ではない。
ヒューマギアの問題を解決できると謳うザイアスペックだが、結局こちらもウィルスのように人を暴走させる欠陥があった。
結果、無自覚に悪意を増幅させられた人間が、ヒューマギアの暴走を起こすトリガーになり、人間対ヒューマギアの滅亡シナリオを促進させている。

便利な道具を使っているはずが、気が付くと道具に使われている。発達したAIではよくある話だ。

一応これらの問題を、ザイアスペックの欠陥を除いて、一通り把握しているのが天津垓である。
(色々知り過ぎの感もあるが、レイダーの計画に直接加担しているなら、直球の不正を嫌っている性質と噛み合わない。同時に勝負がぽしゃる可能性すらあった立花のレイダー化タイミングは矛盾する)
お仕事5番勝負は当然ながら社長同士の対決(なお天津はZAIAの日本支社長)であり、或人に社長の資質を問う要素も重要だ。

ただし天津は、自分の意を通すためなら暴力を辞さぬスタイルであり、アークに人類滅亡の意思をラーニングさせた張本人でもある。
枝葉というか、社長要素以外での人格や状況を一人で担い過ぎだ。人類VSヒューマギアと社長対決に余計な要素を継ぎ足してよくわからない状況になっている根幹原因だと思われる。設定盛り過ぎ。

なので今回はあくまで社長対決部分だけを切り抜く。
或人は社員の意思や顧客が満足することを大切に扱う。心を大事にする良識ある経営者だ。
対する天津はザイアスペックを扱う者達を、勝利のため精神的に追い詰めている。新しいマギア化の暴走条件も知っていたことから、自覚的にヒューマギアを追い詰めるためやっていた可能性もあるだろう。完全にブラック企業経営者だよ!

同時に、天津が指摘するヒューマギアの問題は全て正論である。
本来ザイアスペックは人をAIで進化させることが目的であり、ヒューマギアとは根本の目的が異なる。そのため製品として必ずしも衝突するとは限らない。
(人手不足の介護福祉などでザイアスペックにはあまり意味がなく、ヒューマギアが入っても人間の雇用は奪われない等)
それでも人格が芽生えると全部覆る。天津の指摘は単純なAI問題とシンギュラリティ両方も加味していて、将来を見据えた現実的な問題提議者だ。

対する或人は経営者としてヒューマギアの持つ可能性を強く訴える。
家を売る対決では、ZAIAは雇用を奪われる問題を指摘したが、飛電側は顧客を満足させる仕事を回答とした。
二人の思想はぶつかる以前にズレており、少なくとも或人は問題の解決方法を示せていない

むしろ『問題起こすなら、起こさないよう先にしっかり学ばせるべき』と助言した不破の方が、具体的な解決案を示している。賢いぞ、流石森の賢者!

或人が追及しているのはAIのあるべき理想の姿で、祖父の意思を受け継ぎ、情熱を持って夢を追いかけている。
ヒューマギアのような純粋さがそこにはある。

そして天津が投げかける問題はどれも現実的だ。
顧客を想い、安い家でも積極的に紹介する。社員と顧客を笑顔にしたい気持ちは美しく尊い。

けど利益の追求を度外視していては会社として立ちいかない。
そのため飛電は勝負に負けた。
そして負ければ会社を奪われ、社員もヒューマギアも笑顔になれない。むしろ夢は潰えてしまう。

笑顔を追及するだけでは笑顔を守れない。
現実の問題を乗り越えなくては夢も語れない。

理想は綺麗事だから理想。
『現実にしたい』は現実にできていない証。
現実の中を勝ち抜いてきた天津は、夢に生きようとする若さだけの青年に、現実を叩きつける。

或人と天津の戦いは『夢VS現実』の戦いだ。

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