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【仮面ライダージオウ】27話感想 ソウゴを未来へ導くのは大叔父の常磐順一郎!

2019年3月17日

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仮面ライダージオウ 27話『すべてのはじまり2009

ゼミ生の皆様こんにちは、語屋アヤ(@ridertwsibu)です。

全ての始まりが明かされ出した因縁を追う、かなり重要な前編でした。
そしてソウゴとゲイツの決着が同時進行
物語全体がオーマの日の選択に収束していく感覚は、これまでジオウを追ってきて良かったと思わせてくれます。

そこにしれっとまざる門矢士は何が目的なのか。
他にも複線と思しき台詞も挟み込まれていましたね。
今回はオーマの日の選択に向けて状況の整理と、伏線についての考察を書いていきます。

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バス事故について

バスで起きた凄惨な事件は、そもそもバスツアー自体がスウォルツによって仕組まれたものだった。
未来のオーマジオウ探しの方法に、よくいちご狩りを選んだな。
補完計画があったら突っ込まれそうなネタだ。

スウォルツの正体や計画の全容は未だ謎が多い。
しかしオーマジオウを生み出す発端となったのは間違いなくスウォルツだ。

最低最悪の魔王を生み出す準備をしておきながら、その後はタイムジャッカーとしてジオウを倒すために行動している。
まさにマッチポンプだ。
オーマの日にアナザージオウを使用している時点で、結果的にソウゴ以外のオーマジオウを生み出すことにも迷いがない。
この行動矛盾については前回の感想でも考察している。

http://kamen-rider.info/zio-26/

ウールやオーラはこの事実を知らないようなので、ある意味ではスウォルツに唆された被害者だとも言える。
オーラについてはキカイ編で悪女が板についていて、まったく同情を感じないけど……。

ウールの目的はオーマジオウ誕生を阻止するために新たな王を擁立すること。
オーラはさらに新たな王を傀儡にして自分達に都合のいい未来を作り出そうとしているらしい。
むしろ傀儡化がメインのため、アナザージオウが作られてもショックが少ないのだろう。

ツクヨミははじまりの日の真実を確かめるためバスに乗り込んだ。
ある意味わかっていたことだが、ツクヨミが発砲したのはスウォルツからソウゴを助けるためだった。
スウォルツとソウゴは結構密着してたんだけど撃つのに迷いがない。

【仮面ライダージオウ】27話感想 スウォルツと白ウォズは協力関係?
仮面ライダージオウ DXファイズフォンX(テン)

本当にファイズフォンXが似合うヒロインだなあ。
最初の犠牲者なんてビルドの主人公とサブ主人公だからね!

どうでもいい話なのだけど、挿絵イラスト用のAmazon商品画像としてツクヨミに良いのがないので、毎回フィアズフォンXさんにお越しいただいている。
その結果、私の中ではそろそろツクヨミ=ファイズフォンXぶっぱの人になりかけている。

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ツクヨミがソウゴから離れた本当の理由

ツクヨミがソウゴを守ったことについては別に不思議はない。
何故ならツクヨミはソウゴの覚醒しつつある力を恐れているだけで、ソウゴ自身を嫌ってはいないからだ。

ツクヨミは一度ソウゴの元から離れてから今日まで一度も二人だけで接触しておらず、ろくに会話もしていない。
意図的にソウゴを避けている。
あまりネットでも突っ込まれないのだけど、考えてみれば本当ならこれはすごく不合理だ。

単純に掌を返して敵対視しただけなら、こうまで露骨に避ける必要はない。
むしろソウゴを倒すだけなら、表面上はこれまで通り味方の振りをしていた方が都合も良い。

情報だって叔父さんを介するという面倒な手順を踏まなくていいし、そもそもソウゴの近くにいたのは監視のため。
ソウゴが願いを現実化させる能力を持つのだとわかったなら、むしろ絶対に離れてはいけないはずだ。
敵対したから離れますは、これまでの行動と矛盾している。

ソウゴはオーマジオウの力を持っているだけで根は善良だ。
そこはこれまでの行動からツクヨミも疑っていない。
しかしソウゴがオーマジオウ化する前兆や経緯を見張るのは、戦闘員のゲイツではなくツクヨミの役割だろう。

またソウゴの能力がわかったのなら、本人に伝えないのも不自然だ。
夢はどうしようもないしても、マイナスイメージをさせないよう諭すことはできたはず。

では、どうしてツクヨミはソウゴから離れたのか。
その一つは本人が口にしたようにソウゴの力が恐いためだろう。
だが、カッシーン相手に生身でスライディングキックかます猛者が、恐いを理由にここまで徹底的に離れるだろうか?

恐らくツクヨミはソウゴとこれ以上近くにいて、迷いが生まれるのを避けている。
ゲイツがあまりにソウゴに対して友情厚すぎて忘れがちだが、先にソウゴを信じたのはツクヨミだ。

リュウガ編でソウゴが自分の暗黒面を認めるまで、ツクヨミは全然ソウゴを疑っていない。
そもそも、ツクヨミの方がゲイツより情に流されやすい人間だと言える。

http://kamen-rider.info/zio-22/

あのままソウゴの元で監視を続けていたら、ツクヨミはまた迷っていた可能性がある。
しかしソウゴがオーマジオウの力に覚醒し始めて、オーマの日が近付きもう迷う余裕がなくなった。

もう一人、頼みの綱のゲイツはどうか?
このまま監視を続けて、時がきたらゲイツが迷いを捨ててソウゴを倒すと丸投げできるだろうか?

ツクヨミはゲイツが迷うのを何度も見ている。
これでもかという程見ている。
嫌というほど見ている。
ゲイツリバイブになれなかったんだね、そっか……ってなるまで見ている。

白ウォズが現れてから先にジオウ倒すと言ったのはツクヨミではなくゲイツである。
○か×かのクイズを出したら○なのだけどこの体たらく。まさにゲイツ。


バトルスピリッツ 仮面ライダーウォズ フューチャーリング クイズ 仮面ライダー ~欲望と切札と王の誕生~(CB08) | バトスピ コラボブースター スピリット

もう一人の(一応)仲間の白ウォズはまるで信用ならない。
ゲイツを信用していないと発言した男を信用して、ゲイツが勝つ未来を任せる方がどうかしている。

さらにはオーマの日までもう余裕がない。
嫌でもソウゴを倒す決意を誰かが固めて動かなくてはならない。
しかもそのためには(ゲイツリバイブになる以前に)ゲイツが迷わずソウゴと戦うよう説得の必要がある。
さて、誰がそのために冷徹になる必要があるだろうか?

ツクヨミはゲイツを追い詰めたが、ツクヨミを追い詰めたのはゲイツだ。
ゲイツが覚悟を決めた理由は勘違いだが、ゲイツの思考自体は的外れではない。

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黒ウォズとウールの協力関係

黒ウォズと白ウォズの推し合戦も佳境だ。
ゲイツリバイブが誕生すると、黒ウォズも早急に対抗策に打ってでる。

我が魔王のためなら生身で単身ゲイツリバイブに挑む。
まさに家臣の鑑。

そして敵わないと見るやタイムジャッカーを再び利用する。
オーラがどの面下げてと邪険に扱ったのは、多分士の一件だろう。
士に散々振り回されたことを相当根に持っているご様子。

ウールは魔王の真実を知るため黒ウォズに協力した。
アナザージオウにスウォルツの企みは知らないとあっさり伝えたり、酷い裏切りにあってもタイムジャッカーから離反しなかったりと、基本的には見かけ通り素直な子供だよね。

黒ウォズはブランクウォッチからウォズのウォッチを奪う奇策に出た。
キカイ編でアナザーキカイからアナザーウォッチを精製できたので、ミライドウォッチじゃなくてもウォッチが作れていたのを利用したのだろうか。

そしていつかやると思ってはいた、ウォズが二人いるのを利用したノート潰しに出た。
丁寧に白ウォズと書かれたら失敗していたので確かにリスクを伴う賭けだ。

ノートを使って奪い返される前に逃げて、黒ウォズが仮面ライダーウォズに変身してゲイツリバイブに挑む。
すぐ奪い返されなかったのは、ウォッチを奪い返す未来のルートが見つからなかったためだろうか?
後、ビヨンドライバーはどこから……。
細かいところを突くと馬に蹴られそうな強奪劇だった。


仮面ライダージオウ 変身ベルト DXビヨンドライバー

とはいえ、これでウールは黒ウォズとの情報共有ができるだろう。
黒ウォズからしても、バスジャック事件に士が絡んでいることは教えても自分の不利にはならない。
また黒ウォズがはじまりの日に起きた出来事を知った場合も、真実をウールに伝えたらタイムジャッカーの内部崩壊を狙える。
真実を知ったウールがどう動くのかも気になるところだ。

それに黒ウォズも真実を知りたい意思は強いだろう。
未来から白ウォズが現れて未来の分岐が発生したのは、士がオーロラを使ってソウゴとオーマジオウを会わせたことが切欠だった。
その士がはじまりの日のバスに同乗している。

http://kamen-rider.info/zio-15/

当初は門矢士を便利に扱おうとしていた黒ウォズだったが、実は思っていた以上に深く王を決める戦いに絡んでいた。
最悪の場合、黒ウォズは士を利用したはずが逆に利用されていたのかもしれない。
現時点で黒ウォズ当初の計画は完膚なきまでに破壊されているけどね!

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白ウォズとスウォルツは協力関係?

今回は図に乗っていた白ウォズは罠に嵌められていいとこ無しだった。
だがゲイツリバイブを生み出す計画は成功している。
それにチート性能のノートはまだ手元にあるので、ここからどう動くかはちょっと読みにくい。

ただしゲイツリバイブとジオウⅡの戦いに積極的な介入をする可能性は低そうだ。
ゲイツリバイブがジオウⅡを倒すことで白ウォズの未来へと辿り着く。
なら下手に自分が戦いに混ざることで未来に変化が起きるのは望まないだろう。
実際、ゲイツリバイブ誕生の場面に居合わせながら、アナザージオウとジオウⅡとの戦いには参加しなかった。

もう一つ気になるのは、白ウォズの台詞だ。
「君はまさに救世主だよ。ただし、私達にとっては、だけどね」

『私達に』と言った時、白ウォズはゲイツから視線を外していた。
私達の中にゲイツを含めるならば、普通なら視線はゲイツへと向けているはずだ。
それがあえて別の方向ということは、『私達』とはこの場にはいない他の誰かを指しているのかもしれない。

過去の出来事で、未だ説明がなされていない事柄の一つとしてアナザーシノビの存在がある。
スウォルツはどこからともなくアナザーシノビのウォッチを手に入れてきた。
しかしながらオーマジオウの歴史にいる者は未来へ渡れなくなっている。

スウォルツが何かしら特別な力を使い自力で分岐した未来へ渡っている流れは否定できない。
そうではないなら、あの時点でアナザーシノビのウォッチを生み出してスウォルツに渡すことが可能だったのは白ウォズだけだ。

また白ウォズはクイズ編でゲイツに仮面ライダークイズを倒させようとしていた。
ゲイツリバイブ誕生のプロセスにある程度のこだわりが存在している。

クイズの時も、わざわざアナザークイズを作りだしている。
このことからも、ミライドウォッチを生み出すプロセスにも事件性を求めていたのかもしれない。
そのパートナーとしてタイムジャッカーのスウォルツを利用した。

ただし、この場合スウォルツは明らかに分岐した未来に繋がるルートは欲していない。
あくまで自分の計画のため白ウォズを騙して利用していることになる。
うーん、ちょっと無理筋な気もするが、そうだったらスウォルツがアナザーシノビ持っていた件の伏線が回収できるよということで。

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加古川飛龍を本当に救えるのは門矢士だけな状態

折角アナザージオウとしてソウゴのライバルキャラ的に登場した加古川だったが、ゲイツリバイブに二度連続であっさり倒された。
中ボスになれる力とタイミングでありながら、大方の予想通り噛ませ犬感が漂っている。

次回の出番もソウゴがゲイツと決着を付けることを妨害するポジションになっていた。
(本人は本気でソウゴを倒そうしているのがまた悲しい)

しかも倒そうとしている動機は真っ赤な嘘で、真犯人のスウォルツに騙されて利用されている。
今度はウールと黒ウォズにも誑かされ、一般人を無差別にアナザーライダーへと変える外道に堕ちた。
元はただのバス事故被害者なのに、扱いが完全に道化で可哀想にも程がある!

もはや加古川を救うにはバス事故の歴史ごと変えるしかない。
現状それができるのは門矢士だけ。

士は爆発の前にオーロラで移動している。
それにツクヨミも巻き込まれて移動していた。
もし士が他の大人達もオーロラ移動させていたのなら、歴史が改変されて加古川がアナザーライダーになる未来ごとなくなる。

まあ、そうなるとソウゴの両親も死亡せず歴史が大きく修正されてしまうのだが……。
よくある両親は仕事で海外出張していて、ソウゴが叔父さんに預けられたとかでなんとか。

歴史通りなら、スウォルツに飛ばされた子供達もこの後軒並み死亡するわけだが、それは流石に残酷過ぎるので士とツクヨミがどうにかしそうだ。
バスのコントロールに手一杯だったから仕方がないのだけど、ディケイドに変身してカブトからのクロックアップなら普通に全員救えた気が。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーカブト 色分け済みプラモデル

両親だけが死亡して子供達だけが残されたのなら、それはそれで後味が悪い。
どうすればこの一件、キレイに収まりが付くのだろうか……。

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優位に立ったのに心身共に追い詰められていくゲイツ

ゲイツはようやくジオウⅡをも越える力、ゲイツリバイブを手に入れた。
ジオウⅡすら真っ向勝負で追い詰められ、アナザージオウは容易く戦闘不能へと追い込める。

一度も勝てたことのなかったウォズも容赦なく倒す。
ウォズ戦は生身につめモードで切り裂いていたけど、ページが飛び散っていたから預言書をガードベントにしたのだろうか?
本とマフラーがベンリスギ!


バンダイ 仮面ライダージオウ 裂風削烈 DXジカンジャックロー

しかしゲイツリバイブは諸刃の剣で自分の命を削る力だった。
周囲の時間を操作するジオウⅡに対して、ゲイツリバイブは自分の時間を圧縮したり引き伸ばしたりする。
対象を自分にしている分だけ、ゲイツに大きな負担を与えているようだ。

これが天然魔王と、後付で無理やり大きな力を手に入れたゲイツとの違いだ。
たった数度の変身なのに鼻血に耳血が垂れており、相当に内蔵がやられている。
歴代ライダーの背負うリスクでも、ここまで大きいものは数えられるぐらいしかない。

それでもツクヨミを追い込んでしまった後悔に押されるゲイツは止まれない。
ウォズはその自責の念とボロボロになっていく体に付け込んだ戦略を練ってきた。

仮面ライダーウォズでもゲイツリバイブには到底敵わないだろう。
しかしソウゴとの戦い前に時間を稼げばゲイツはどんどん弱っていく。

ウォズは自分の身を犠牲にしてゲイツを削る作戦に出たのだった。
結構堅実にねちっこいやり方だけに効果はありそうだ。
もしかして、オーマの日の予知夢でゲイツがリバイブじゃなかったのは、追い詰められすぎてゲイツリバイブになる体力残ってなかったからでは……?

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ソウゴを未来へ導くのは大叔父の常磐順一郎!

叔父さんはこれまでソウゴが王様になるから大学受験しない等、意味不明な行動や発言をしても叱らずに見守り続けていた。
その理由は両親を失ったソウゴにどう接していいかわからなかったから。

どう接していいかわからず、叱れないままソウゴは成長していった。
その状況が習慣化してしまうと、人はやがて慣れてしまい環境は固定化される。
そうなると変えるのは非常に困難となる。
とてもリアルで繊細な悩みだ。

実際、ソウゴはこれまで人を利用して自分の思い通りに動かそうとする部分があった。
またそのことでゲイツと衝突もしている。
魔王らしい行動は、これまで叱られてこなかったことによるソウゴの闇だったのかもしれない。

http://kamen-rider.info/zio-7/

そんな常盤家に大きな変化が生じた。
それがゲイツとツクヨミの二人が加わった新しい生活。
新たな流れに習慣が変わって、叔父さんの心境にも変化が起きた。

ソウゴ達が新しい生活で悩み成長していたように、叔父さんもまた過去を振り返り変わる切欠を見つけたのだ。
ツクヨミがソウゴの過去について何度も触れて思い返したのも大きいかもしれない。

そうして寂しいくせに強がって、精神的に追い詰められていたソウゴを叱った。
恐らく本気で戦う覚悟を決めたゲイツにオーマの日の予知夢によって、ソウゴも本当はどうしたいのか、多分自分でもわけがわからなくなっていたのではないだろうか。
そのため、あのまま向かっても中途半端な気持ちで、予知夢に導かれるようゲイツと戦う流れになっていただろう。

その流れを叔父さんが断ち切った。
ソウゴは自分の気持ちを自覚して、本当はどうしたいのかを考える機会を得た。

ウォズの失敗として、ソウゴの前にはアナザージオウと歴代アナザーライダーが立ち塞がる。
急激な速度で負け犬キャラと化していくアナザージオウだが、一応まだジオウへの優位性はそのままだ。
相性プラス物量差で押し切られるのはジオウⅡであっても結構辛いだろう。

ただしこれも、アナザージオウがソウゴの未来創造の力を持っているかどうかが分かれ目になる。
ジオウⅡとしての力である未来予知では互角だが、加古川はまだ一度も未来創造の力は使っていないのだ。

ソウゴの持つ力が願う未来を創造するのなら、オウマジオウでもゲイツリバイブでもない第三の未来を生み出すこともできるはずだ。
オーマの日とは勝ち得ることでなく『選択』すること。
選べ! 我々自身の未来を!

http://kamen-rider.info/zio-24/

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来月の内容が盛り沢山過ぎてゲイツリバイブが霞む件

恐らく次回で二章は決着して29話から新章に入るだろう。
そして新たなるレジェンド、仮面ライダーディエンドが登場だ!
やはりというかディエンドライバーが新しくなってるー!

プレミアムバンダイ様、真骨彫の仮面ライダーディエンド出すなら今ですよ!
その時は是非とも、是非とも、ディエンドライバーとネオディケイドライバーの両方を付属してください……!

仮面ライダーシノビは、新たに仮面ライダーハッタリが登場。
名前が完全に忍者ハットリくんじゃねーか! ってノリなんだけどデザイン普通に良い!
手裏剣で片目だけ出ている非対称デザイン好き。

そして最後は仮面ライダー龍騎。
オリキャスがどえらいことになっている!
ずっとジオウに出演したいとツイートしておられた松田氏はもうホント、おめでとうございますとしか言いようがない!

オリジナル・メンバーのライダーをまとめよう。

  • 仮面ライダー龍騎
  • 仮面ライダーナイト
  • 仮面ライダーゾルダ
  • 仮面ライダー王蛇
  • 仮面ライダーライア
  • 仮面ライダーガイ

メイン四人の中で、残念ながら北岡弁護士だけはいないが秘書のゴロちゃんは出演する。
ゴロちゃんは龍騎の最終話でゾルダとして王蛇と戦っているため、今回もゾルダに変身する確率はかなり高い。

北岡弁護士の不在は残念だが、不治の病だったため死んでいるのは当然の流れと言えるだろう。
そういう意味ではほぼ最良の形でレジェンドを集められたと言っても過言ではない。

そう言えば、龍騎の脚本は井上氏だ。
ガイについてはいい感じに悪役キャラとして生み出せたのに、脚本を交代している間に王蛇のガードベント扱いされた上倒されたことを、ずっと冗談交じりの恨み言でネタにしてきた。
ついに再び自分の手で動かせる日が来たと言うか、井上氏が出したい欲望でねじ込んだとか想像するとすごく楽しい。

さて、今回はテンション上がってかなり長めの感想になってしまったので、最後はこれで締めよう。
まさに夢の共演!

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